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Thursday, September 20, 2007

英語がうまくなる50のコツ Part 3

つまらない質問は何もない!

海外の英語学校で学ぶ日本人の学生の目に、最も印象的に映るのは何でしょうか。それは他国の学生が頻繁に質問する姿です。他国の学生のなかには、講師が話の途中の時に質問したり、本題から外れる内容や、説明済みのことを質問する人もいるでしょう。そんな彼らの姿は、「質問は後にしろ」「つまらない質問はするな」と教えて込まれてきた日本人にとって、授業の妨げになることになり、一種のカルチャーショックです。    
しかしながら、彼らのようにどんなことでも積極的に質問することは、英語上達の鍵です。つまらない質問はありません。相手の話に関心を持って、聞きたいことはどんどん聞くようにしましょう。さらに言わせてもらいます。たとえ質問したいことがなくても質問してください。もし当てられたら“I forgot my question”と言えばいいのです。それでも質問しないよりはましです。
たださすがに“I forgot・・・”と何度も繰り返すわけにもいかないですね。そう思うようになって質問を考えることから学びが深まっていくわけです。
日頃このように学生には「何でも質問しろ」、そして“There is no silly question(つまらない質問は何もない)”と言っていますが、“How old are you?(おいくつですか)” “Are you married?(結婚していますか)”のようなパーソナル・クエスチョンは、初対面の人には聞かない方が良い質問であることは覚えておきましょう。

学生に質問しろと語っているからにはと、私自身何かの講習会に出れば、積極的に質問しています。数年前にカナダで会社の予算作成のセミナーに参加した際も、ある言葉の意味がわからず質問しました。講師による回答は、「俗語で『おしり』の意味です」というものでした。よりによってそんな言葉をみんなの前で説明させてしまったわけです。講師の先生はちょっと恥ずかしがっていましたが、でもまぁいいじゃないですか!笑

Thursday, July 26, 2007

英語が上手くなる50のコツ Part 2

英語はお腹から声を出せ!

ネイティブスピーカーに英語が通じないという悩みをよく聞きます。しかし私の見たところ、多くの場合は発音が問題なのではなく、それ以前に声が相手に聞こえていないのです。
そこで問題になるのは発声方法ですが、日本人がのどから声を出すのに対して、英語のネイティブスピーカーはお腹から出しています。
腹式発声といえば、カナダのレストランでこんなことに気付きました。店内には音楽や雑音があふれていましたが、その騒がしさのなかでも、英語で会話する声は、低くしっかりと響き渡っていたのです。お腹全体を響かせる英語の発声では、たとえ大声でなくても広い空間を振動させるのに十分だというわけです。

では私たち日本人の「のど出し英語」ではどうでしょうか。
カナダでうちの英語学校に通う日本人学生を中華料理を食べに連れていって実験をしました。学生が普段通り、のどからの発声で“Excuse me”と言いましたが、かなり騒がしいところなので、なかなかウェイターの耳に届きません。のどをつまらせ“Excuse me!”と大きな声で言ってもだめでした。結局ウェイターの関心を引くまでに16回もかかったのです。「やっぱりサミーさん、お腹から出さなくてはならないんですね!」さすがに学生も実感したようです。
のどからの発声ということでは、こんな場面をよく見かけます。日本で暮らすネイティブスピーカーの人が、のどからささやくような声で「すみませーん!」と言っているのです。日本人と同じように発声をしようと、ことさらにのどを意識しているのでしょう。ところが英語は腹式発声でお腹から声を出すので大声で話さなくてもお腹と胸が共鳴して響いて聞こえてきます。

ギターを例に取ってみましょう。
エレキギターはアンプにつながなければ音が出ませんが、ボディを響かせるアコースティックギターなら、弾いただけで音が出ます。
のどからの発声ではマイクが必要。腹式発声ならばそのままで聞こえるわけです。
 腹式発声の感覚をつかむためには、剣道で「面!」と叫ぶときを想像してもらうと良いでしょう。のどから「メ~ン♪」なんて言わないですよね。必ずお腹からです。

日頃こうしたことを意識している私が、日本人の集会に行ったときに、腹式発声で勢い良く「すいません!」と言ったら、周り中の人たちが振り返ってしまいました。少々気まずい思いをしましたが、ともあれ英語はお腹から。さあ始めてみましょう!

Monday, June 04, 2007

英語が上手くなる50のコツ Part 1

イチロー選手タイプと新庄選手タイプ、君ならどちらに憧れる?

こう聞くと、英語学校の学生たちは、たいてい「イチロー」と答えます。どちらも格好いいけれど、新庄はちょっと軽い感じがして、イチローは無口でストイックな雰囲気が良いというわけです。「男は黙ってサッポロビール」なんてコマーシャルが昔ありましたけど、イチローはまさにそのタイプですね。
ではイチロータイプと新庄タイプ、どちらが英語が上手くなると思いますか?
すると皆、「新庄」と答えます。控えめなのは日本人の美徳です。英語学習でも控えめな態度が良いと錯覚しがちな日本人ですが、無口で英語が上手くなるとはだれも思っていません。 女性だったら、映画『サムライ』のヒロイン・小雪さんと和田アキ子さんが好対照です。おとなしい小雪さんスタイルに憧れても、英語の上達ではおしゃべりな和田アキ子さんの姿勢に軍パイが上がります。

ところが現実に英語を学ぶ日本人学生の姿はどうでしょう。 海外の英語学校には、日本からはもちろん韓国、中国、中南米、ヨーロッパとさまざまな国の人が勉強に来ています。そのなかで日本人の学生を集めて質問しました。
「クラスで一番発言しているのは日本人?」
「いいえ、メキシコやブラジル、韓国の人たちです。」
「じゃあ、英語力は彼らの方が上なの?」
「いや、そんなことはないです。でも彼らはつまらないことでも何でも質問しています。」
一方、日本人の学生たちは、質問をするのを恥ずかしく思ったり、頭で文法を組み立てているうちに、話すチャンスを逃しているのです。

英語の使い手として羽ばたくために幼稚園生が読む絵本に『はらぺこあおむし(Very Hungry Caterpillar)』があります。お腹をすかせた青虫が、次々と食べ物を食べてお腹がいっぱいになるとサナギになり、最終的にはきれいな蝶々になるお話です。その絵本を学生に見せながら私はこう聞きます。
「蝶々をどう形容するの?」
「ビューティフル」
「毛虫は?」
「アグリー(醜い)」
「その醜い毛虫が蝶々になるでしょ?きれいな蝶々は、英語がペラペラになった皆さんの姿だと思ってみませんか?きれいな蝶々だったら、プライドを持つのもわかる。でも成長過程の青虫がきれいでないのなら、『つまらない質問は恥かしい』なんていうプライドは邪魔になるだけ。だからそんなプライドは捨てていいんじゃないの?」

青虫が来る日も来る日も食べ続けた後、サナギになるように、英語の勉強も毎日続けていくと、ある時金縛りに遭(あ)ったように「もう英語なんて嫌だ!」という時期が来ます。でもそれに耐え抜いて英語を学んでいけば蝶々になるのです。 いったん蝶々になればイチロー、小雪を演じればいいのです。そのときには あなたはもう英語を使いこなせる達人になっているはずです。 英語は学問ではなく生活の道具です。英語圏で育った人がだれでも英語が話せるように、頭で学ぶよりも、使って使って体で覚えていくものです。 だからとにかく英語を使いましょう。イチローよりも新庄、小雪さんよりも和田アキ子です!

Monday, April 02, 2007

シドニーキャンパス ニュースレター March,2007

開校から1周年を迎えました!

今月27で開校から1年が経ちました。当初は3名の学生さんで始まった当校も現在は115名まで大きくなりました。これもひとえに皆様のご支援のお陰です。ありがとうございます!現在日本人の割合は14%。ほか韓国人、メキシコ人、コロンビア人、ブラジル人、スイス人、ドイツ人、スペイン人、台湾人の学生さんがいらっしゃいます。

IELTS試験対策プログラム、パワースピーキングプログラム開講

在校生の皆さんのご希望により、午前のIELTS対策プログラムを今月から開講しました。中級レベルの方を対象としていますが、現在14名の方が参加されています。また上級者レベルの方を対象にスピーキング強化プログラムも開講しました。このプログラムではテキストを一切使わず、且つクラスの進行も早い授業を実施します。ブリスベン校では大変人気があります。一般英語プログラムの他にも選択肢が増え、長期でお申し込みの方にも満足していただけるようになりました。


◆今月午後に実施している選択科目  

Introductory(超初級) - ベーシックサバイバル、ファンクショナルイングリッシュ
Elementary(初級) – 発音、 ディスカッション、 映画、よくある間違いと語彙強化、TOEIC対策、自己主張力強化(自己表現法を学ぶ科目)
Intermediate(中級) –思考力養成、自己主張力強化、ライティングスキル、TOEIC対策
Upper-Intermediate(中上級)とAdvanced(上級) – ビジネス英語, ディスカッション, TOEIC対策, 時事問題(上級のみ)


◆トーキングコンテスト 引き続き実施中!

何人地元の人に声をかけられるか」を競う期間限定のトーキングコンテストを毎月実施しています。地元の人に一番多く話しかけることができた学生さんには50ドルが進呈されます。初回での優勝者は一ヶ月間に135人の地元の人に話しかけ、見事賞金を手にしました。(←優勝したコロンビア人学生さん。50ドルの小切手を持っています。)


◆遅刻に関して新しいルールを導入

厳しいのはイングリッシュ・オンリー・ポリシーだけではありません。シドニー校では、新しい出席率管理システムをスタートさせました。9時と13時に授業が始まる際、5分以上遅れて授業に参加する場合は1回の遅れとみなし、それが3回重なると遅刻、更に遅刻が4回重なると一日欠席扱いとなります。出席率が85%を割ると、その月に受けられるTOEICの受験ができなくなります。このシステムにより、学生さん全員が時間通りに授業に参加できる環境を徹底させようと努力しています。


★今月渡されたイエローカード、レッドカード、グリーンカードの数★
イエロー(1回目の違反):5 人 レッドカード(2回目の違反):2人 グリーンカード:2 人 (イングリッシュ・オンリー・ゾーン以外でも積極的に英語を使っていた人に渡されるカード。3枚集めるとクーポンに代わります)


◆聖子のシドニー通信


3月も後半に入り、秋の訪れを感じるようになりました。真夏の時期には20時くらいまで空が明るかったのが、最近では18時頃にはかなり日も暮れてきます。でもシドニーっ子は時間があれば今もビーチによく出かけます。海の近くで育った私にとって、街からふらっとビーチに行けるのがシドニーの最大の魅力だと思います。今まで何箇所かのビーチに行きましたが、どれも雰囲気や来ている人が異なって見えるのが面白いところです。私の好きなビーチをいくつか挙げます。


<サザンビーチ>
ボンダイビーチ・・・言わずと知れたシドニーで一番人気のビーチ。パリス・ヒルトンやスヌープ・ドギー・ドッグなどの有名人も最近訪れていました。私もよくここのビーチでサーフィンを練習しています。近くにはアイスバーグという海水プールがあり、入場料4ドル50セントと安く入れます。朝早くからオープンしているので、仕事に行く前に朝日を見ながら泳いで行くという地元の人もいるようです。プールでも波がばんばん押し寄せるのでスリルがあって面白いです。
クージービーチ・・・ボンダイから南に少し下ったところにあるビーチ。波は割りと穏やかで、近くにはカフェやショップが並んでいます。ボンダイよりも観光客が少ないです。中心に大きなパブがあり、地元の人の社交の場にもなっています。
マルーブラビーチ・・・クージーから更に南へ行ったところにあるサーファーに人気のビーチ。海の色は緑色で人も多くなく、一番好きなビーチです。岩場にロックプールがあり、そこで日光浴を楽しんでいる人たちもいます。
クロヌラビーチ・・・シティからは遠いですが、電車一本で行くことができます。砂浜には細かく砕かれた貝殻がたくさん見られ、いかにクリーンなビーチかが分かります。


<ノーザンビーチ>
マンリービーチ・・・フェリー降り場から出て、ザ・コルソというメインストリートを抜けると広がるノーザンビーチの中では人気のビーチ。お洒落なカフェも多く、サーフィン、ビーチバレーなど来ている人たちの楽しみ方も様々です。
ディーワイビーチ・・・マンリーより更に北にある静かなビーチ。地元の家族連れが多いです。
この他にも、ブロンテ、タマラマ、クロベリー、ラ・ペルーズ、フレッシュウォーター、カールカール、パームビーチ・・・などなど大小合わせればきりがないですが、ひとつひとつ制覇していくというのも面白いかもしれません。







Monday, October 02, 2006

エッセイ添削始めます!

「書けばもっと話せる」

Dear フレンズ

あいまいな日本語に比べて、自分の言葉を明確にすることが求められる英語は、
あなたの「意思伝達力」を伸ばす大変有意義な言語です。

自分の意見がなければ書くことはおろか話すこともできません。

まずは、ネイティブに自分の聞いてもらいたいこと、話したいことを書くことから始めてみませんか?

あなたの意思伝達力が、ライティングを通して、「これは通じなかった」
「ここではこう書いた(言った)方がよかった」「単語の使用が不自然だということが分った」など、
英語のニュアンスが理解できるようになり、

やがてあなたの英語が英語的発想に基づいた、
通じる自然な英語に変わっていくことが実感できます。

その上、あなたのチョンボは誰にも知られることはありません。
恥ずかしい性格も邪魔しません。これが「添削」の秘密兵器。

誰にも負けない、あなただけの「ツール」を手にする方法。これが「添削」のパワー。

さー、肩の力を抜いて、ネイティブにあなたの想いを聞いてもらいませんか?




Hello Friends,

Hope school is going good.

Here’s chapter one, October 2006.

Write about the differences between your country and Canada.


Guides for Writing Essays

1) Be sure that you have a central idea.
2) Be able to see clearly in your mind the pictures that you want your readers to see.
3) Always remember that the essay you write is your own; it should reflect your personality, your taste, and your attitude.
4) Keep in mind the original meaning of essay, a try or an attempt. In an essay you try to tell readers what you feel and think.
5) Write about 400 words (or more).

E-mail Address: bluebirdln@hotmail.com

Good luck to you all.

Tuesday, September 05, 2006

Dear フレンズ その4

Dear フレンズ:その四

メラビアンの法則


皆さんにおたずねします。

「コミュニケーションで相手に伝わるものを全部で100%としましょう。
すると、言葉の内容は全体の何パーセントくらいだと思いますか?

オー・マイ・ゴッド!

何とたったの7%に過ぎません。

後の93%は一体全体何が伝わっているのでしょうか。


3Vの原則
  
Verbal (言語情報、話の内容、言葉そのものの意味、3%)
  
Vocal (聴覚情報、声の大きさ、テンポ、口調、38%)

Visual  (視覚情報、表情、視線、服装、ボディーランゲージ、55%)



メラビアンの実験とは?

* “私はあなたのことが嫌いじゃないよ”と言う(言語)。

* 視線を合わさない、おどおどする、冷たい態度をとる(非言語)。

など、言語と非言語で矛盾することをした時に
相手がどう感じるかを実際に調査したもの。

その結果、

好きとか嫌いとかいった感情や態度に関しては、
上記の7%?38%?55%ルールが成立することが分ったのです。

例えば、
あなたの就職でのインタビュー場面を考えてみましょう。
あなたがどれだけ緊張しているかという情報は、
「私は緊張しています」
といった言葉では7%程度しか相手に伝わらず、

おどおどした落ち着かない態度や様子、
そしてあなたの上ずった声などによって、
緊張度が相手に伝わるということが分りますね。
  
しかし、

あなたが「どのような人間か」といった情報には、
このルールをあてはめて考えることには無理があるようですね。
  
その上、 
  
どんなコミュニケーション状況及びメッセージでも、
「言葉にならざることば」
つまり非言語的な要素で伝わる、
といったコミュニケーション活動全般に
この3Vの原則を適用することには誤解があるようです。

英語の全く出来ない人が
“ロード・オブ・ザ・リング”を字幕なしで見て、
93%はその内容を理解できるということでしょうか?

まさか?!

ところが、
このメラビアンの法則の活用領域が、
対人スキル、交渉力、プレゼンテーション、就職活動などに及ぶ、
と唱える人たちがたくさんいます。
 
こうした人たちの言い分に耳を傾けることで、
皆さんが人とのコミュニケーションに悩む時、
その解決の糸口が見つかるかも?

メラビアンの法則はこ-で・ね-と。

  
そこんとこ、次回よろしく。

T. Eby

Wednesday, August 30, 2006

Dear フレンズ その3

Dear フレンズ その三

“I Keep Six Honest…”

I keep six honest serving-men
(They taught me all I knew).
Their names are What and Why and When
And How and Where and Who.
I send them over land and sea,
I send them east and west.
But after they have worked for me,
I give them all a rest.

I let them rest from nine till five,
For I am busy then,
As well as breakfast, lunch, and tea,
For they are hungry men.
But different folk have different views.
I know a small person-
She keeps ten million serving-men,
Who get no rest at all!

She sends’em abroad on her own affairs,
From the second she opens her eyes-
One million Hows, two million Wheres,
And seven million Whys!

From The Elephant’s Child


英国の詩人ラドヤード・キプリング(1869?1936)。
この詩は、

『私には六人の正直な召使がいる。
      彼らは、私の知りたいことを何でも教えてくれる。
その名はWhat, Why, When, Where, How, Whoである』

というものです。

      マスコミの世界に入った人たちが、文章を書くにあたって、
まず頭に叩き込まれる基本原則、それは5W1Hの原則。

      でも、詩人によるとこの5W1Hが、まるで
知りたいことを知るためのコミュニケーションの武器になる、
と私たちに語りかけているようですね。

ところで、キプリングは2度ほど来日。
1889年長崎から神戸、大阪、京都、名古屋と伝って
箱根、東京、日光を見て歩いて感じたことをまとめた
「キプリングの日本発見」を残しています。

彼は当時の日本を驚き、
日本を親しんだことは言うまでもありませんが、
全てをたたえるばかりではなかったようです。例えば、

   『日光に行ったら誰もが結構というべき代物を、
あらゆるガイドがあの眠り猫をあなたに見せようとするだろうが、
ゆめゆめ行かぬがよい。ひどい代物である』

と切り捨てていたりして、
日本の価値観に染まらない我の強さが見てとれます。
権威にこびず、過去にとらわれず、
見たままと感じたままを言う正直さが特徴です。

左甚五郎の「眠り猫」に関して、
ガイドが「是非に見るべきもの」と規定し、
誰もがそう言ってきたという記述に

「日本における観光案内の系譜が見て取れて、権威に弱い日本人の国民性」

が21世紀の今にいたっても変わらないのではないでしょうか。

豊かで美しい明治日本に出会った若きキプリングのように、
自分独自の工夫で英語力を育てるには、こ-で・ね-と。

皆さんが、いろんな人の学び方やノウ・ハウを参考にすると、

「異なる、個となること」

に勇気が持てるかも知れませんね。

T. Eby