英語が上手くなる50のコツ Part 1
イチロー選手タイプと新庄選手タイプ、君ならどちらに憧れる?
こう聞くと、英語学校の学生たちは、たいてい「イチロー」と答えます。どちらも格好いいけれど、新庄はちょっと軽い感じがして、イチローは無口でストイックな雰囲気が良いというわけです。「男は黙ってサッポロビール」なんてコマーシャルが昔ありましたけど、イチローはまさにそのタイプですね。
ではイチロータイプと新庄タイプ、どちらが英語が上手くなると思いますか?
すると皆、「新庄」と答えます。控えめなのは日本人の美徳です。英語学習でも控えめな態度が良いと錯覚しがちな日本人ですが、無口で英語が上手くなるとはだれも思っていません。 女性だったら、映画『サムライ』のヒロイン・小雪さんと和田アキ子さんが好対照です。おとなしい小雪さんスタイルに憧れても、英語の上達ではおしゃべりな和田アキ子さんの姿勢に軍パイが上がります。
ところが現実に英語を学ぶ日本人学生の姿はどうでしょう。 海外の英語学校には、日本からはもちろん韓国、中国、中南米、ヨーロッパとさまざまな国の人が勉強に来ています。そのなかで日本人の学生を集めて質問しました。
「クラスで一番発言しているのは日本人?」
「いいえ、メキシコやブラジル、韓国の人たちです。」
「じゃあ、英語力は彼らの方が上なの?」
「いや、そんなことはないです。でも彼らはつまらないことでも何でも質問しています。」
一方、日本人の学生たちは、質問をするのを恥ずかしく思ったり、頭で文法を組み立てているうちに、話すチャンスを逃しているのです。
英語の使い手として羽ばたくために幼稚園生が読む絵本に『はらぺこあおむし(Very Hungry Caterpillar)』があります。お腹をすかせた青虫が、次々と食べ物を食べてお腹がいっぱいになるとサナギになり、最終的にはきれいな蝶々になるお話です。その絵本を学生に見せながら私はこう聞きます。
「蝶々をどう形容するの?」
「ビューティフル」
「毛虫は?」
「アグリー(醜い)」
「その醜い毛虫が蝶々になるでしょ?きれいな蝶々は、英語がペラペラになった皆さんの姿だと思ってみませんか?きれいな蝶々だったら、プライドを持つのもわかる。でも成長過程の青虫がきれいでないのなら、『つまらない質問は恥かしい』なんていうプライドは邪魔になるだけ。だからそんなプライドは捨てていいんじゃないの?」
青虫が来る日も来る日も食べ続けた後、サナギになるように、英語の勉強も毎日続けていくと、ある時金縛りに遭(あ)ったように「もう英語なんて嫌だ!」という時期が来ます。でもそれに耐え抜いて英語を学んでいけば蝶々になるのです。 いったん蝶々になればイチロー、小雪を演じればいいのです。そのときには あなたはもう英語を使いこなせる達人になっているはずです。 英語は学問ではなく生活の道具です。英語圏で育った人がだれでも英語が話せるように、頭で学ぶよりも、使って使って体で覚えていくものです。 だからとにかく英語を使いましょう。イチローよりも新庄、小雪さんよりも和田アキ子です!
こう聞くと、英語学校の学生たちは、たいてい「イチロー」と答えます。どちらも格好いいけれど、新庄はちょっと軽い感じがして、イチローは無口でストイックな雰囲気が良いというわけです。「男は黙ってサッポロビール」なんてコマーシャルが昔ありましたけど、イチローはまさにそのタイプですね。
ではイチロータイプと新庄タイプ、どちらが英語が上手くなると思いますか?
すると皆、「新庄」と答えます。控えめなのは日本人の美徳です。英語学習でも控えめな態度が良いと錯覚しがちな日本人ですが、無口で英語が上手くなるとはだれも思っていません。 女性だったら、映画『サムライ』のヒロイン・小雪さんと和田アキ子さんが好対照です。おとなしい小雪さんスタイルに憧れても、英語の上達ではおしゃべりな和田アキ子さんの姿勢に軍パイが上がります。
ところが現実に英語を学ぶ日本人学生の姿はどうでしょう。 海外の英語学校には、日本からはもちろん韓国、中国、中南米、ヨーロッパとさまざまな国の人が勉強に来ています。そのなかで日本人の学生を集めて質問しました。
「クラスで一番発言しているのは日本人?」
「いいえ、メキシコやブラジル、韓国の人たちです。」
「じゃあ、英語力は彼らの方が上なの?」
「いや、そんなことはないです。でも彼らはつまらないことでも何でも質問しています。」
一方、日本人の学生たちは、質問をするのを恥ずかしく思ったり、頭で文法を組み立てているうちに、話すチャンスを逃しているのです。
英語の使い手として羽ばたくために幼稚園生が読む絵本に『はらぺこあおむし(Very Hungry Caterpillar)』があります。お腹をすかせた青虫が、次々と食べ物を食べてお腹がいっぱいになるとサナギになり、最終的にはきれいな蝶々になるお話です。その絵本を学生に見せながら私はこう聞きます。
「蝶々をどう形容するの?」
「ビューティフル」
「毛虫は?」
「アグリー(醜い)」
「その醜い毛虫が蝶々になるでしょ?きれいな蝶々は、英語がペラペラになった皆さんの姿だと思ってみませんか?きれいな蝶々だったら、プライドを持つのもわかる。でも成長過程の青虫がきれいでないのなら、『つまらない質問は恥かしい』なんていうプライドは邪魔になるだけ。だからそんなプライドは捨てていいんじゃないの?」
青虫が来る日も来る日も食べ続けた後、サナギになるように、英語の勉強も毎日続けていくと、ある時金縛りに遭(あ)ったように「もう英語なんて嫌だ!」という時期が来ます。でもそれに耐え抜いて英語を学んでいけば蝶々になるのです。 いったん蝶々になればイチロー、小雪を演じればいいのです。そのときには あなたはもう英語を使いこなせる達人になっているはずです。 英語は学問ではなく生活の道具です。英語圏で育った人がだれでも英語が話せるように、頭で学ぶよりも、使って使って体で覚えていくものです。 だからとにかく英語を使いましょう。イチローよりも新庄、小雪さんよりも和田アキ子です!
