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Wednesday, August 30, 2006

Dear フレンズ その3

Dear フレンズ その三

“I Keep Six Honest…”

I keep six honest serving-men
(They taught me all I knew).
Their names are What and Why and When
And How and Where and Who.
I send them over land and sea,
I send them east and west.
But after they have worked for me,
I give them all a rest.

I let them rest from nine till five,
For I am busy then,
As well as breakfast, lunch, and tea,
For they are hungry men.
But different folk have different views.
I know a small person-
She keeps ten million serving-men,
Who get no rest at all!

She sends’em abroad on her own affairs,
From the second she opens her eyes-
One million Hows, two million Wheres,
And seven million Whys!

From The Elephant’s Child


英国の詩人ラドヤード・キプリング(1869?1936)。
この詩は、

『私には六人の正直な召使がいる。
      彼らは、私の知りたいことを何でも教えてくれる。
その名はWhat, Why, When, Where, How, Whoである』

というものです。

      マスコミの世界に入った人たちが、文章を書くにあたって、
まず頭に叩き込まれる基本原則、それは5W1Hの原則。

      でも、詩人によるとこの5W1Hが、まるで
知りたいことを知るためのコミュニケーションの武器になる、
と私たちに語りかけているようですね。

ところで、キプリングは2度ほど来日。
1889年長崎から神戸、大阪、京都、名古屋と伝って
箱根、東京、日光を見て歩いて感じたことをまとめた
「キプリングの日本発見」を残しています。

彼は当時の日本を驚き、
日本を親しんだことは言うまでもありませんが、
全てをたたえるばかりではなかったようです。例えば、

   『日光に行ったら誰もが結構というべき代物を、
あらゆるガイドがあの眠り猫をあなたに見せようとするだろうが、
ゆめゆめ行かぬがよい。ひどい代物である』

と切り捨てていたりして、
日本の価値観に染まらない我の強さが見てとれます。
権威にこびず、過去にとらわれず、
見たままと感じたままを言う正直さが特徴です。

左甚五郎の「眠り猫」に関して、
ガイドが「是非に見るべきもの」と規定し、
誰もがそう言ってきたという記述に

「日本における観光案内の系譜が見て取れて、権威に弱い日本人の国民性」

が21世紀の今にいたっても変わらないのではないでしょうか。

豊かで美しい明治日本に出会った若きキプリングのように、
自分独自の工夫で英語力を育てるには、こ-で・ね-と。

皆さんが、いろんな人の学び方やノウ・ハウを参考にすると、

「異なる、個となること」

に勇気が持てるかも知れませんね。

T. Eby

Monday, August 28, 2006

Dear フレンズ その2

Dear フレンズ:その2


あの寅さんから学ぼう


「何を」「誰に」「どのように」。
英語苦行でお悩みのヒト。

映画『男はつらいよ』の中で演じる寅さんが利用した
アイドマの法則を知って
疲れを癒してみませんか?!

映画の中のシーンをちょっとたどってみましょう。

まず、“寄ってらっしゃい、見てらっしゃい。
ご用とお急ぎでない方は、とっくりと見てちょうだい”と
例の名調子で、不特定多数の通行人の『注目』を引き、
「おや、何だろう」と『興味』をいだかせる。

次に、「何か面白そうなものを売っているぞ。

欲しいな、あれ」と『欲求』をそそり、 『記憶』させる。

そして、
“一流のデパートで買えば、この倍はするという代物だ。今日は特別。
清水の舞台から飛び降りたつもりで、安くしちゃおう
というダメ押しで、品物を手にさせる。
つまり、商品を買うという『行動』を起こさせる‐‐‐。

深川英雄、1935年東京都出身、東京外国語大学卒、
“違いがわかる男のゴールドブレンド”などのキャッチフレーズで知られている。


AIDMA(アイドマ)とは、1898年頃、E・S・ルイスという人が提唱した説。
辞書によると「広告の基本的な法則で、消費者が商品を購入するまでの心理プロセスを分析したもの」とあります。すなわち、

『注目A=Attention』
『興味I=Interest』
『欲求D=Desire』
『記憶M=Memory』
『行動A=Action』


英語学習は、冬季オリンピックの華、
フィギャースケート競技に喩えることができます。
どうしてかと言えば、競技者は
規定(compulsory)と自由(free)
の両方マスターしなければならない。

それは、英語学習には
決まり文句を覚えなければならない。

例えば、「他から強制されたり、あるいは、
必要に迫られた発言」がある一方、
何か言いたいことがあるとき、

自主的に言いたいことを選んで発言するということに似ているからです。

話し相手の心に届き、
興味と関心を引き、
できれば相手の心を動かすような

「自分だけの想いを伝える英語のアイディアは、
こ-・で・ね-と」。

このアイドマの法則が、
あなたの語学学習のスランプ脱出に、

あなたのユニークな話し方に、

あなたのプレゼン準備に、
       
少しでもお役に立てば幸いです。

T. Eby

Monday, August 21, 2006

Dear フレンズ その1

GLS
国際コミュニケーション塾に参加の皆さんへ

Dear フレンズ:その一


視点が変わると頭が回る


突然はっきり言って失礼しますが、
皆さんに今必要なもの。
それは三つの視点です。


I.鳥の視点(OVERVIEW)


ロブソンキャンパスで
Communicative English学習法の全体像をつかもう。


II.虫の視点(CLOSEVIEW)


GLS国際コミュニケーション塾のワークショップに参加し、
自分にとって必要だと思われるスキルを手に入れよう。


III. 魚の視点(INSIDEVIEW)


皆さんは
英語をものにしようという志で結ばれているはず。
だからそれぞれ進む道は違うけれども、
一人で孤立するよりも仲間がいれば
心強く前進できるのでは?

これから夢に挑戦したい人、
そして
現在挑戦している人同士が
お互い励ましあい、
刺激になるような
コミュニティをつくるとしよう。
皆はどうなるだろうか?

『社会や地域に自分自身が何ができるか?』

オープンマインドで、
自分の想いが語れるのではなかろうか。
そしたら
本当の自分が見えてくるというもの。

そんなコミュニティ、英語的に言うと、

He who says it cannot be done
should not interrupt the person doing it.

Get the picture?

イメージできるかなー?

英語の脳はこ・う・で・ねーと!

Good luck to you all.

それでは皆さん、がんばって。

See you again.

T. Eby

Wednesday, August 16, 2006

第5章: あなたが自分さがしを小休止する理由

第5章 あなたが自分さがしを小休止する理由


「新しい出会い、新しい道にむけて」
と語るNobumasa君


ボクは今まで、16年間剣道を一生懸命やってきた、
というよりも剣道しかやってきていない。

なぜかというと
中学校、高校、大学も剣道で進学できたからである。

順調にいけば今頃、
体育の教師にでもなっていたかもしれない。
しかしボクは勉強が嫌いだった。
そのせいで教員免許もとれず、
ただ大学に行っただけで終わってしまった。

社会に出てボクは
自分の力のなさを思い知らされた。
自分でやった就職活動は全部失敗。

親のコネで入ろうと思った会社にも、
自分の力のなさで入ることができなかった。

人生初の挫折だった。本当につらかった。
今まで剣道をやっていればなんとでもなった。
深く自分の人生を考えることもなかった。
自分自身をみつめることもなかった。
そんな甘いボクがそんな結果を作り出したのだ。

そんなボクがなぜカナダにきたかというと、
父の一言のおかげである。

ボクの父は17年前、カナダに留学した経験がある。
父はその当時30代後半を迎えていたが、
英語を勉強したいと思い留学した。
そのときの自分の体験談を話してくれて、
最後に父はこう言った。

「オレは英語だけではなく、
自分にないものをたくさん吸収することができた。
だからお前も行ってこい。
死ぬ気で最後のチャンスだと思って
がんばってこい!


先の見えなかったボクに
光が少し見えた気がした。

この一言から
ボクはまたがんばることができた。
今の自分に何ができるか、考えるようになった。
自分というものを見つめるようになった。

今ボクは、UBCで剣道を教えている。
これは自分には剣道しかないのではなく、
剣道という武器があることに気がついた。
それで、できたのだと思う。

勉強もせず、
剣道だけをやっていたボクだからこそ
新しい出会い、
新しい道を
作ることができたのである。

一つ理解できたことがある。
剣道だけではなく、
全てにおいて何か一つでもやり抜けば、
努力することができれば、
それは自分の力になり、
武器になるということである。

だからボクは、
英語という新しい力をつけたい。
そして
それを武器にまた
新しい出会い、
新しい道を作りたいと思う。

おーい、Nobumasa。
そこまでストレートに言うかよ!って、
親父様のおしかりが!?

それに、彼の英語力。はっきり言って「若葉マーク」もいいとこ。
彼のレベルは「どべたクラス」。
言っちゃーなんだが「駅前留学以下」。

でもそんなNobumasa、
何故UBCで剣道教えられるのかなー?
彼の「過去の栄光?」それとも
「コネがあった?教え方がユニーク?
彼の英語力ではないことは確かだ!」ピン、ぽーん。

海外ってところは実に想定不可能なところ。
「ウチのばか息子が東大に合格った」とか、
「K-boyが娘のお婿さんに決まったのでざーますのよ」
とかなんとか、どうでもよい世界。

ただ彼が剣道を教える姿を見て、
「こいつ、えーやっちゃなー」と
カナダ人が思うからだと考える。
その「ええやつ」と考える基準は何かと言えば、
他人との優劣や自己の完全性でもない。
そのボトムラインは
「この私でよい(good enough)と
自己肯定感のある性格、又はオーラ」かな?
このオーラ、カナダだけでなく、
グローバルな「通行手形」のようなものだ。

父から、
尻に重みのあるケリを入れる提案。
それを受け入れることで自覚が生まれる。
父からの温もりのある選択肢。
だから、彼にとって、
決して辛さから逃げるチョイスではない。
自分の自由な意志でこれを
やるというチョイスを手にしたからこそ、
新しい選択肢や出会いが待っていたようですね。

The apple never falls far from the tree.


みなさん!ここで突然おじゃまする失礼、お許し下さい。
私は「はう・どぅー・ゆー・どぅー」でお目にかかったQ。
この塾長のブログのいわば管理者、
すぐに脱線する塾長を何とか敷いたレールに走らせるのが仕事。

あっ、それからもう一つ。
私は、塾長のポーカーフースの内側を知る人ぞ知る一人。
そこで厚かましくもこの場を利用して、
ブログのコンテンツやカナダ生活2年間の感想、
これからの抱負などツッコミを入れることにしました。よろしく!


Q)細木数子さん流にズバリお聞きします。

第五章のテーマ「自分さがしの一時休止」は、
自分さがしの旅をしている多数派からブーイングが聞かれる意見のようですが?

A)確かにブーイングという反応があってもおかしくない。
でも海外にでかける人びとは、一時滞在期間の長さは別にして社会を離れる、
所属していた団体や組織、学校という多数派から抜け出す。
ということは、誰でも少数派または「個」という存在になる。

もちろんそんな「個」の中には、自分さがしの旅はもちろん、
やりたいことを見つけるというモーラトリアムに専念する「個」も当然いるだろう。

しかしそんな「個」の大半が、「何かに気づき」「何かを手にして」「自分の自由意志の選択」のもと、日本社会に「リエントリー」する事実があるということ。それは「個」であった自分が、多数派に絆を求めたUターン現象ではないかと、大変興味深いもの感じた。

この現象は、「自分さがし一時小休止派」と、「自分さがしも含め、やりたいことを見つけたいこだわり派」との二極分化に由来している。前者は、変化にとまどうことなく、変化にどう適応していくかとてもフレキシブルな人。一方後者は自分さがしに気をとられて、ただ迷走を続ける「個」である。

小休止することで頭が動き出す。新たな選択肢に出会う。学ぶことへの意欲だけではない。働くことへの自由意志による新たな行動がスタートする。これは自己成長の証。何かをあきらめたというネガティブな想いではない。



Q)この2年間とはどんな2年間でしたか?

A)えんぴつの芯を削るように、この老体の身を削る2年間だった。どうしてかと言えば、学生の「元気がなく、不安で自信のなさそうな顔」を見ると何とかして笑わして、元気に明るく英語の勉強に励んでもらおうと毎日しんどかったからや。



Q)ここからはQのひとりごと。

そんな細身の塾長、昨年とても悲しい出来事に遭遇。
その話をここでバラスことにします。

それは40年以上も前に始まったと聞き及んでいます。
そんなに昔のことはこのQには想像もつきません。

そのころは、坂本九さんの「上を向いて歩こう」という歌が何と、
全米ヒットチャートの上位にランク・イン。
「Sukiyaki Song」というタイトルで、どんなド田舎でも有線で流されていたという歴史的な年だったそうです。

塾長は、ある田舎のカレッジでFreshman中。
机を並べて仲良く勉強していたアメリカの友人がいました。
そんな大昔から継続した友情は、塾長がUSAと陸続きのカナダに来たことから、
「お互い歳だし、暖かいフロリダで一緒にゴールデンエージを過ごそうか!」
とガ然盛り上がりました。

ところが、その彼が05年9月21日にガンで他界したというメールが届きました。
寒がりの塾長は、サンシャイン・ステートで彼とリタイアすることは大きな夢でしたから、
その悲しみは測り知れないところ。それでも、気を取り直して何とか友人の葬儀に参列する勇気を振り絞ったと言います。「こんなことにも勇気がいるのか」とさらに落ち込んだそうです。

でも40数年振りに訪れることになった友人のフルサト。
葬儀が終わりカナダにもどるまでの3日間の間に、
事態が急変するハプニングが。

それは、アメリカでこのブログの続きを書くチャンスが舞い込んできたのです。
絶望に硬く閉ざされたドアの向こう側、そこには希望のドアが待っていて、
ただ手を伸ばして開けることで、前に進む選択肢に出会うことになったのです。

「セレンディピィティ、偶然をチャンスに変える能力」という言葉があります。
それは偶然だけではありません。
「不運や失敗も幸運、成功に変える力」があるそうです。
まさに塾長は、「悲しみを喜びに変える偶然」に出会ったというわけです‐‐‐‐‐


Q)アメリカ編のブログはどんな内容になる予定ですか?

A)カナダ編を要約すると「私を知る、自分を考える」という、
いわば、自己理解の基礎講座。
アメリカ編は「私を自分好みの私に自分の手で育てるにはどうしたらいいか」
という実践講座。USAの文化やアメリカンな言葉から、
そのお役立ち情報を発信しようかと思案中。

Q)カナダを去るにあたって、これから語学留学やワーホリに
チャレンジする予定のある人たちに何かアドバイスがありましたら、お願いします。

A)アドバイスというよりも、次の二つのことを気に留めてもらいたいなぁー!
 

『その一』

今学ぶことが流行っているということ。ここバンクーバーでも語学学校で真剣に学ぶ人が多くなっているという事実です。自分の英語力は自分で試せる。さらに失敗しても、行き詰っても手応えがある。誰のためでもない。自分のためだし、ハッピーなトライとなる。だから「こけた」としても、自力でいつでも起き上がれるし、たくましい大人に成長すること、間違いなし。


『その二』

あなたが見つめる「英語」は
すべてあなたに伝えたいものを持っている。
そのため自分で現実をちゃんと見る。そして、
自分の根っこに聴いてもらいたい。

“私はこれから英語とどう向き合えばよいのか?”と。

自己成長は一生の仕事・生涯現役。
肝心なことは、少しずつ始める。
就職があって、異動があって、
転職があって、リストラがあって、
再就職があって、いろいろあって、
死ぬまで続くということ。

まー、ボチボチ、やってみなはれ。


Q)塾長とはもう会えないのでしょうか?

A)??


Q)春はいい日・旅立ちの季節。

塾長、
グッドラック。
お元気で!

Canada will miss a person like you!!

たそがれの塾長、
春まだ浅いバンクーバー
上を向いて
去って行きました。

Monday, August 14, 2006

第4章: あなたがセルフ・エスティームを知る理由

あなたがセルフ・エスティームを知る理由


マラソンランナー、有森裕子さん。
『自分で自分をほめたいと思います』

アトランタ五輪のマラソンで銅メダルのゴール直後、
インタビューに答えました。

当時この不可思議とも聞こえるコメントに、
違和感をおぼえた人が多かったと記憶します。

「自分で自分をほめるなんて?!」

有森さんは海外遠征も長く、英語圏での生活経験も豊富。

文化の理解だけでなく言葉も苦労して身につけられたのでしょう。

映画だけではありません。日常生活の場面でI am proud of youと相手に言ったり、
また、言ってもらえなかったらAren’t you proud of me?
とおねだりする会話に出会うことがよくあります。

Proudは、ほこりでもありますが、「自慢する」という意味に訳されることがあります。

だから、日本人には「自慢する」と言えば自己主張に聞こえて、敬遠する傾向があります。

しかし、日常会話でのI am proud of youは「よくやったわね、がんばったね、
エライゾー、みなおしたー」というニュアンスで使われます。

それが何であれ、例えば、「苦手な校内マラソン、参加し最後まで走り抜いて
ビリでゴールした人」にも送られるような言葉です。

有森さんも、I am proud of myselfを日本語で「自分で自分をほめたい」
となった次第ではないでしょうか。

普通なら「ここまでがんばることができ、応援に感謝します。
ありがとうございました」というマスコミ受けするコメントが思いつかなかったかも
知れません。

しかし、このコメントで有森さんは「セルフ・エスティームが高い人、
まさに日本が誇れるグローバル・アスリート」であることが分ります。


ところで‐‐

みなさんは「自分のこと、好きですか?」

どれくらい「自分を大切にできますか?」

セルフ・エスティームとは、「自分が自分のことを好きと思えること、
自分を大切だと思える気持ち、自信を持って今の自分でOKだと認めることができること。
日本語訳で言えば、自尊心または自尊感情」となります。


有森さん流に言うと「自分にどれくらい良い評価を与えてあげられるかという力」
といえます。

「自分をありのままに評価し、その自分を大切に思う気持ちのこと」。
これなら分りやすいかな-?

セルフ・エスティーム研究家によると、日本人にはselfという観念がないといいます。
日本人は、「周りにいる人が自分をどう思ってくれているか」を通して自分を知る、
周りが「いい子」と言ってくれるから「自分はいい子」でいられる、
周りにいる人が自分は何者かを浮き彫りにしてくれる。


このように、日本人にとってのselfとは、他人との関わりがないと「ない」に
等しいということのようです。


周囲から一目置かれたければ、

まず自分自身をきちんと扱うことだ。

穴の開いたパンツをはいているときに、

「オレは大物だ」という気分になれるだろうか?

パンツに穴が開いていても、

外からは見えないだろうって?

いや、実はそこが重要なのだ。

パンツに穴があいていることは本人がわかっているし、

身体もそれを感じている。

自分が特別な存在だと思えるのは誰のおかげかというと、

ほかならぬ自分だ。

プライドは自分で持つものであって、

周囲の誰かが与えてくれるものじゃない。

「自分らしく生きているかい?」Andrew Matthews 著


None of my business!(大きなお世話かも)

でもちょこっとだけ心配。


だから今はあまりにも疲れすぎていて、
他人とかかわりたくないと思っている人も、
つかの間のカナダで
自己逃避の避難所生活にドップリ浸かっている人も、


「あーあ、どうせ自分は‐‐‐」等と
ネガティブ・スパイラル・モードの人も、
その他の人も、「心の栄養足りていますか?」


ではチェックして見ますか、ここで。

  自分のことを大切にしてもらっていると感じていますか?

  自分は誰かに暖かい関心を向けてもらっていると感じますか?

  自分が落ち込んだとき暖かいまなざしをもらっていると感じますか?

  自分を認めてくれる人がいると感じますか?

  自分をほめてくれる人がいると感じますか?

  自分が失敗するときも含めて、あるがままに受け入れてくれる人がいると
  感じますか?

  自分は、これからのことをひっくるめて、自分は生まれてきてよかった。
  なぜなら、誰かに愛してもらっているから、と感じていますか?



大切なこと、見過ごしているのでは? その一

人は誰でも嫌なやつに対しては、
幸せになってほしいなどとは考えないもの。
それは、
嫌な相手が自分自身であっても同じなのです。
だから、
頭でいくらハッピーになりたいと願っているとしても、
自分の正直な気持ちを持つ根っこの意識は、
こんなやつ絶対に幸せになんてするものかと、
思っているのです。
自己イメージの低い心の状態から
早く、脱出するようにしましょう。


大切なこと見過ごしているのでは? その二

この自分を「大切に」って言葉は、耳にタコができるくらいに聞かされているけれども、
どうしたら大切にできるのか、誰も教えてくれなかったりすることに「不満」が噴出しそうです。

それに、自分にとっての「大切にする」を見つけることは、自分のやりたいことを見つけることと同様、「永遠のテーマ」だとされています。

ところが、カナダで英語を学び、カナダ人と一緒に生活を共にした人は言います。

ワーホリ、インターンシップ、ボランティアにチャレンジした人は言います。

「英語とノースアメリカの文化は、違いを乗り越え、違いを尊重し合うことを教えてくれた」と。

そこでは、「あるがままの自分を認め、自分らしく行動する機会の場があったこと」。
そしてその場のおかげで「傷つかない自分、今の自分を肯定している自分に気がつきました」
と語ってくれました。


私たちは誰でも、
大切なことを学ぶために生まれて来たのです。

今の自分に、今の仕事に、今の環境に不満のある人は、
ただ、何かを待つだけの人かも知れません。

今ある自分、今ある環境は
自分が選択した、決断した結果であるにもかかわらず。

自分らしさを知り、自分を認め、
違ってもいいことを理解してもらうことへの勇気。

それは、周囲の状況に流されて生きていくことから
本来の自分を発見するビッグ・バンとなるかも。

ここはカナダ、何でもあり。

他人の評判や自分自身の思い込みから踏み出し、
自由に羽ばたき、大空に舞い上がるチャンス。

つぶしているのは、誰だろう?

今英語をやっている自分が好きですか?

もし嫌いならば、どうしてだろう?


まぁー、ゆうてみなはれ。

Thursday, August 10, 2006

第3章: あなたがコミュニケーション力をつけたい理由

   
     有力企業98社アンケート
採用担当者が語る採りたい学生像 AERA‘06.1.2-6

大手就職情報会社の「就職人気企業ランキング」をもとにアンケートを行い、「採用したい人材」について回答を得た98社について06年度採用予定者数(07年4月入社)、05年度採用者数(06年4月入社)と採用したい人材、したくない人材を表にしたもの。

業態は以下の通りです。
食品・飲料/旅行・交通・サービス/広告/新聞・テレビ・出版/金融/商社/メーカー/自動車/化粧品/アパレル/住宅・不動産/印刷/流通/電気・ガス/製薬/通信/人材/その他(JT,宇宙航空研究開発機構、JICA,政府系法人)

採用したい学生像

今回の企業アンケートでも、採用したい人物像に「苦労、経験、チャレンジ精神、バイタリティー」といった要素をあげた企業は98社のうち37社にのぼっています。特に目立つキーワードは「自ら考え、自ら行動できる人」でした。中でも次の三社の採用したい学生像は是非参考にしてもらいたいので全文を紹介することにします。

『これがやりたい、という具体的な志望動機がある場合はもちろんのこと、具体的にこれという志望動機を描けていない場合でも、自分の軸、考えをしっかり持ち、住友商事に対する想いを素直に表現できる人』住友商事

『好奇心旺盛。自分のやりたいことをはっきり意識している。変化を好む。冒険心を感じる。他と違うことを気にしない』損害保険ジャパン

『型にはまった特定の人物像は求めていない。粒揃いより粒違いが合言葉』博報堂
                
採用したくない学生像

「入社後何をしたいのか、どのように成長したいのかが,不明確なまま当社を受験してくる人。就職すること及び働くということを義務としかとらえていない人。会社、仕事を自分の枠に当てはめて考えてしまう人。依存心が強く、周囲に流される人。行動を伴わない評論家」
企業が学生に求める資質としてつねにトップにあげられるのが「コミュニケーション力」。今回のアンケートでも、44社がこの能力を重視すると回答しています。
逆境に強く、コミュニケーション力のある学生?むろん、大学名だけでそういった学生を見分けられるわけではない。しかし、興味深いことに、人事担当者がそのコミュニケーション力に関して語っているところがあります。

「質問を三回繰り返すことで、その人の本心が見える。例えば、学生時代の経験談にしても、なぜそれをしようと思ったの?それから何を得たの?としつこく質問を繰り返していくと、面接のためだけに用意した答えだけでは持たなくなる」

「学生はコミュニケーション力を勘違いしていることが多い。面接官は学生がつまらない話しをしている時は、露骨に嫌な顔をすることがある。これで相手の気持ちをどれだけ察することができるか試す。延々と自己PRを並べる学生はそれだけで減点対象。複数学生がいる中で相手のことを考えられないのかと言われてもしょうがない」

「卒業論文の内容を聞くと、この能力の差がわかる。卒論のテーマは部外者にはわからないもの。わかりやすい結論を提示して、相手に短時間で伝えられる学生は強い。例えば、エレベーター・トークを意識してほしい。エレベーターに乗っている30秒間でどれだけ相手に自分の言いたいことを伝えられるかが大事」

「会社説明会にきた学生全員に必ず、コミュニケーションゲームというゲームをしてもらいます。5?6人でグループを組み、それぞれバラバラの情報の入った紙を渡す。グループ全員が持っている情報を出し合い、知恵をあわせなければ指令がわからないという仕掛け。
例えば、限られた時間内で目標に近づいていく手段が、本当に社会で試されるコミュニケー
ション力だということを、学生の皆さんに気づいてもらいたいと願っています」

慶応義塾大学、総合政策学部の花田教授はこのように分析されています。

『過去と今の就職人気企業ランキングなどを比較すると、ランキングに登場する企業は大きく移り変わっていることが分りました。学生は、人気のある企業、今時流に乗っている企業などに入りたいと思いがちですが、企業は年を経るごとに変化していて、さらにこれから会社の寿命は短くなっていくことが予想されます。そのため、自分の価値観を大事にしながら、自分が何をやりたいか絶えず考え、嫌なことから逃げずに自分の工夫でその状況を改革しいくような人間力を発揮していかねばならないでしょう』
目立つキーワード「自ら考え、行動する人」
「嫌なことから逃げずに自分の工夫でその状況を
改革していくような人間力を発揮せよ」とは、
どういうことでしょうか?

原点に戻って英語圏のコミュニケーションを考えてみる。

カナダやアメリカは移民の国。
お互い誰であれ、東西南北分らない者同士が、
英語ということばを頼りに暮らす社会。
そんな国でのコミュニケーションは、
「分らないという前提」でスタートします。
そのため、
「話し合う」という
「たずねる、質問する」行為と、
「返答する、説明する」という行為の繰り返し。
それはまるで、
彼らはそんな社会で、分かり合えない者同士が
一緒にやっていこうとするためのDNAのようです。
なぜか、
日本のような「察し」のDNAがないんです。

『この気持ち伝えたい、
    コミュニケーションはキャッチボール』
で知られている伊藤守さん。ホームページにこうあります。

片方が一方的に話したら?話す機会がなく息苦しくなる。
同時にたくさんの情報を発したら?無力感を感じる。混乱。
投げたボールを捨てられたら?ショック。怯え。
違う色のボールが返ってきたら?
困惑。投げたボールがけり返されたら?
自分の存在感を無視されたように感じる。
ボールを受け取ってもらえなかったら?
無視されたのと同じ、居場所がなくなる。
頭越しの激しいキャッチボールの間に入ってしまったら?
混乱、恐怖、萎縮。
二人で話していたのにもう一人入って、その人とだけ話し始めたら?
独りぼっち、仲間はずれ。こんなことが続くと、
次に新しい人と出会ったとき、身構えるようになります。
緊張、投げられない、受けられない、抱え込んでしまう。
でも誰でも最初は緊張するんです。ですから、
最初はその緊張の共有ですから-----
人は、人とのかかわりから力を得ています。
それを基に行動を起こします。コミュニケーションが絶たれたり、
好ましくないコミュニケーションは人を独りぼっちにしてしまいます。
独りぼっちになると、それにまつわっていろいろな症状が現れます。
「やる気がない」「安心感がない」「人が信じられない」
「受身になってしまう」「感じられない」
独りぼっちになったら誰でもそうなります。
人と関わりを持とうと思ったら、いつだってリスクはあります。
いづれにしても関わりのない人生はありません。
それを知った上で、
やっぱりキャッチボールをしてみるという立場を
私たちは選んでいるのです。

海外の学校に通い、海外生活すれば、
誰でも味わうカルチャーショック。
それは、いかなる場合でも
「フレキシブルな態度とオープンな心」
が要求されるからです。

更に沈黙は「禁」なり!
ならば、
“こもるな、開け!!”

語るべきときに
自分の想いや意見が語れないあなた、
独りよがりのコンフォート・ゾーン(安心領域)、
“当たり前”のように居すわる理由‐‐‐

まぁ?、ゆうてみなはれ。